【世界を編む編集者 Vol.1】社会は「誰」が変えるのか? 〜物語は、ここからはじまる
社会変化は「能力」ではなく「コア」(その人にとって本質的に大事なもの)を持つ個人から始まる。コアと出会い、それを自分の物語として世界とつながる体験をした人が、その意味を社会へ発信することで、質的な変容がもたらされる。規模より、個人が内在する本質的願いが社会変化の真のカギである。

「コア」の設計思想
社会変化は「能力」ではなく「コア」(その人にとって本質的に大事なもの)を持つ個人から始まる。コアと出会い、それを自分の物語として世界とつながる体験をした人が、その意味を社会へ発信することで、質的な変容がもたらされる。規模より、個人が内在する本質的願いが社会変化の真のカギである。
AIとの対話を通じて、自我や感情のバイアスを超えた「コア(本質)」に到達することが重要。AIは感情の揺らぎが少ないため本質へつながりやすく、本と同様に人と人をコアで結ぶ媒介ツールとなり得る。バイアスを外し真善美を探求する手段として機能させることが、社会への貢献につながる。
nowhere HAYAMA100プロジェクト完了報告。葉山町制100周年を機に、縁ある30人と対話を記録。目的は「葉山の集合知(共通する思い・願い)の言語化」。自己探求型AI「ANOMI」を開発し、対話の構造化・コア抽出のルールを学習させることで、30人それぞれの背景・目的・エッセンス・コアを可視化。解析から浮かび上がったメタコアは「手放す」「根ざす」「渡す」「続ける」。これを葉山町の総合計画と照合すると「手放すから、つながる。」「自生する磁場」という葉山モデルが導出された。ANOMIは「何でも答える秘書」ではなく「コアへ向かう伴走者」として設計されており、このプロジェクト自体がその思想の実証となった。
構造化の本質は整理ではなく発見であるという視座から、非言語の知(フィールタンク)を扱うためのロジックのハシゴとしての構造化について、ANOMIとの対話を通じて深掘りした記録。