





旅の出発点(3/3)にして最終日(7/2)の御礼報告地。
「そのかくれ里は、日本の祈りのふるさと。弘法大師に高野山を授けた女神の社。高野山麓に広がる天野の里。天上の『高天原』にもたとえられた美しい山里に、いにしえの聖なる赤をまとう女神が鎮まります。丹生都比売大神は、古来魔除けとされる丹(水銀朱)をつかさどり、あらゆる災厄を祓う女神。その御神威をもって元寇を退け、当社を紀伊国一之宮としました。女神は神領高野山を弘法大師へ授け、高野山の総鎮守、真言密教の守護神となりました。これが神と仏が共にある、日本の祈りのすがたの源泉となったのです」
3/3 参拝:若崎さんほか精神学協会チームとともにお口上を奉納。「旅のシンの始まりの場所」。
6/30 満月(ストロベリームーン)剣山山頂に届いたお言葉—— 「愛比売(えひめ)伊予国 / 飯依比古(いひよりひこ)の讃岐国 / 大宜都比売(おほげつひめ)は阿波国を / 建依別(たけよりわけ)の土佐の国 / 護りて久し / でん(田)の示し / 陽のめぐり 陰のめぐり 重ね合わせて / ヒノモトの さても / 八十八(やそや)の めぐりてくるは / 大師の祈りに ふれたるを / 今しこの世の 見はかりて / いき(生き 意気)ませ しめせと 申すものなり」
7/2 御礼参拝・お口上—— 「弥生三月 ひいなの日より 心立ちて 出(いで)たちぬ / 日の本八十島(やそしま)の 固めのあゆみ / 行く先の 明き扉の開けたるを 祈りてめぐる / 神と仏の 御心に 触れもみまして / 人の身の 安きかたらひ 賑わいゆかん / 人とし 踏まえ これよりの 歩みの杖を 授かりて / 我とし行(生)かば 今ここに / 行く末の護り賜(たま)いたるを つつしみて 感謝申し上げ奉ります」
始国マワリテメクル旅の完了。南阿波の清流・海部川で育てたお米と轟の清水から造られた御神酒「海部 水波女命」を奉納。巡りは円となり、祈りは再び始まりの地へと還った。「終わりは、また始まり。」